合成繊維不織布にアスファルトを含浸・コーティングしたシート状のルーフィングを貼り重ねて形成する工法です。溶解したアスファルトとルーフィングを重ねることにより、耐荷重性、密閉性に優れ、耐用年数が長くなるとされています。また、数ある防水工事の種類の中でも、施工実績が多く高い信頼性の高い防水工法とも言われています。
アスファルト防水工事とは?
屋上防水(トーチ工法)
アスファルト防水のトーチ工法とは、屋上に防水工事を施工する際に、トーチバーナーによる溶着施工を行う工法です。
従来アスファルト防水工事は、釜を使用して材料を溶解する必要があったため安全性とにおいなどの環境面に問題があるとされていました。
しかし、このトーチ工法では、アスファルトルーフィング材をトーチバーナーで溶着させるため、熱や煙などが発生がなく非常に安全な工法とされています。また、隙間なくシート同士を溶着させることが可能となることで、水がもれにくく、優れた防水効果を発揮することができます。