FRP防水工事

FRP防水工事とは?

FRPとは、Fiber Reinforced Plasticsの略で、非常に強く、軽く、耐久性、衝撃性に優れ、電気を通さず、電波を通すという優れた性質を持った繊維強化プラスチックのことです。(Fiber=繊維、Reinforced=強化された、 Plastics=プラスチックという言葉の略)

FRP防水は、防水工事の中でも軽量で頑丈な防水層を作ります。ガラス製の繊維にポリエステル樹脂をしみこませていき、繊維と樹脂を一体化させ、防水幕を形成します。一般的な建築、屋上、ベランダ・バルコニーをはじめ、階段や駐車場、プール、浴室、温泉地、工場内の水槽・タンクなどの耐久性を要求される防水工事にも適応できる特徴を持ち合わせています。

 

01.屋上防水(絶縁シート工法)

建物(屋上)に絶縁シートの貼り付け、空気を逃がす脱気筒を設置し、そのシートの上からFRP防水を行っていく施工方法です。

02.バルコニー防水(ルーフ工法)

バルコニー・ベランダの下地に直接プライマーを塗布し、FRP防水を行う施工方法です。